御祭神の五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)は、垂仁天皇第一皇子にして当地を始め広い地域に直りて池溝を作り、農耕社会の基礎を築かれ人々の生活に安定をもたらしたことから、岐阜の総産土神、又諸願成就の神として親しまれ崇敬されている。御鎮座が1900年以上も前に遡る古社である。
景行天皇十四年、命の偉徳を偲び武内宿禰をして椿原の地(今の岐阜公園丸山の地)に鎮斎せしめ給うたのが始まりで今から約1900年以前のことである。降って天文8年斎藤秀龍(道三)稲葉山を居城とするに当り現社地に遷し奉った。昭和14年11月1日国幣小社に列っせられ、社頭の殷賑は年と共に加わりつつある。
祭神主神
五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと) 垂仁天皇の第一皇子に坐す
配祀神
淳熨斗媛命(ぬのしひめのみこと) 主神の妃君に坐す
日葉酢媛命(ひばすひめのみこと) 主神の母君に坐す
彦多都彦命(ひこたつひこのみこと) 主神の外祖父に坐す
物部十千根命(もののべのとちねのみこと) 主神の功巨に坐す